今日は感想文を書きます。(挨拶
 
 
以前からWEBマガジンで読んでいる「竹原慎二のボコボコ相談室」っていう記事があるんですよ。

社会人の悩みや相談事など、ボクシングの元世界チャンピオンの竹原慎二さんが一喝しようといった感じの企画なのですが。

その本が出たんで、先日早速購入してみました。
内容はWEBマガジンの記事をそのまま載せてあるだけと言えばそれだけの本なんですけどね。

普段ならそういう本は買わないし、買ってもちょっと損した気分なんですけど、これは違いました。

一度読んだ記事って分かってても面白いんですよね。
 
 
丁度、私ぐらいの年齢の社会人、まぁ社会人なりたて〜ちょっと仕事に慣れてきたかな?ぐらい方の投稿が多いんですけど、結構「ああ。これはあるな。」っていう投稿がちらほらとあるんですよ。

簡単な例だと上司がウザイですとか、転職を考えてますとか。

人間関係が上手く行ってないですとか、給料が少ないとか、こうして書いてみると新社会人が思ってそうな事は全部ある気がします。

中には40代前後の社会人としてはもう出来上がってる感じの方の投稿もありますが、それらの愚痴に気持ち良く答えてくれる・・・いや、多分どんな投稿でも企画の名前の通りボコボコに潰してくれるその回答は私も他人事を言われている気がしないんで、参考にもなりますし、読んでて気持ちのいいものです。

竹原さんはボクシングの元世界チャンピオンって事で、バリバリの体育会系精神が目立ちます。

正直、体育会系の精神って好きじゃないんですけど、日本人が皆こういった精神を身につけられればもっと景気も良くなりそうな気がします。
 
 
では、どういった投稿があって、竹原さんはどう答えているのかを少し書きたいと思います。

私が気に入っている投稿と答えは投稿内容が「上司がムカツクので会社を辞めて困らせてやろうと思う。」みたいな感じの記事です。

会社を辞めて困らせよう、とは思いませんけど、辞めたくなるぐらいムカツク上司ってやっぱ冗談抜きでいるんですよ。

これは私の話しですけど、凄く理不尽な怒り方する上司がいて、その人のせいで辞めてやろうとか思った事、実際あります。

その相談の竹原さんの回答は「とっとと辞めろや。」でした。(笑

会社に入るって事は上下関係を受け入れるって事だから、上には何言われても大人しく従えと。
そして、お前が辞めた所で上司は大して困らんよと。

そもそも、どうでもいいヤツには上司は何も言わないとも書いてありました。

確かにその通りだと納得させられる記事でした。

それでも嫌ならさっさと辞めちまえって事だったんですけど、ちょっと考え方を変えるだけで結構見方が変わるなと思いましたね。
 
 
もう一つ、これもよくありそうな事の投稿です。

「仕事が多すぎてうんざりしていますが、辞めるに辞めれない。」

といった感じの投稿がありました。

仕事量は私の所は多くないのですが、辞めるに辞めれないってのは分かります。

投稿者の方もそうらしいんですけど、結局自分が辞めてしまうと他の人にシワ寄せが行くって事じゃないですか。

人情的にそれは気がひけるものがあるんで、よく分かります。

その投稿に対する竹原さんの回答は「文句たれる前に仕事しろ。」的な答えでした。

そんな事考えてる暇があったら、要領よく仕事をする方法を考えて、それでも嫌なら辞めればいいじゃん的な答えでしたね。

あと、これは勉強になるなと思ったのが、会社ってのは一人抜けたってちゃんと回っていくって事ですね。

要するにそんな事を考えてるのは自惚れていると。

思い返してみれば、そういう人は結構過去にたくさん居ましたし、実際私もそう思っていたときはありました。

どんな現場でも、自分一人居なくなったぐらいじゃ何も変わらないんですよね。

まぁ、実際は何も変わらないって事は無いと思いますよ。
今まで自分がやってた事は他の人に任せるワケですからね。

でも抜けた穴はどうにか埋っていく。
それが社会らしいです。
 
 
と、言った感じの辛口評価で相談者をボコボコにするのが面白いこの企画です。

人の考えは多種多様で、相容れないって人もいるかとは思いますけど、この本は是非皆さんに読んで欲しいですわ。

特に新社会人とか、仕事が上手くいってない人とかは読んでみると少し元気が出るかも知れませんし、もしかしたら問題解決の糸口になるかもしれませんよ。
 
 
 
んでは、今日はこの辺で。

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