そこに地面は無かった。
(!!!!?!)
そのまま部屋から出そうになって危うく落ちそうになる松本。
なんという事だろう。
松本のいた部屋は、空を飛んでいた。
下も空。
横も空。
遠くに流れの速い雲が流れているだけで、他にはどこにも何も見えない。
ビユォォと、風がものすごい勢いで吹いていて、松本は膝をついてしまった。
(ぜ、全方位が空・・・?)
上下の感覚は変わらない。
重力は下にある。
その感覚すらも気のせいに思える。
松本はもう正常に事を考える状態ではなかった。
いや、彼でなくてもこの状況でまともな思考など出来るハズが無い。
(もうワケが分からない・・・。この世界から逃げたい・・・。)
そんな事しか考えれない松本。
次の瞬間、松本は
(!!!!?!)
そのまま部屋から出そうになって危うく落ちそうになる松本。
なんという事だろう。
松本のいた部屋は、空を飛んでいた。
下も空。
横も空。
遠くに流れの速い雲が流れているだけで、他にはどこにも何も見えない。
ビユォォと、風がものすごい勢いで吹いていて、松本は膝をついてしまった。
(ぜ、全方位が空・・・?)
上下の感覚は変わらない。
重力は下にある。
その感覚すらも気のせいに思える。
松本はもう正常に事を考える状態ではなかった。
いや、彼でなくてもこの状況でまともな思考など出来るハズが無い。
(もうワケが分からない・・・。この世界から逃げたい・・・。)
そんな事しか考えれない松本。
次の瞬間、松本は
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