決断力

2006年10月12日
時代は百合ですね。(挨拶
 
 
 
 
 
 
さて、以前購入した、将棋の羽生さんの「決断力」という本があるんですけど。

東海チャンピオンシップに備えて再び読んでみる事にしました。
 
 
羽生さんの経験がのってまして、勝負どころでどう考えてきたかとかいろいろ書いてあります。

将棋を知らなくても、仕事や趣味とかでも言える事が多く書いてあるのでとても面白いです。
 
 
 
 
そんな中、ちょと目にとまった事を書きます。
 
 
 
 
名人戦の夕食休憩のことは、今でも鮮明に覚えている。いつもは絶対にそういうことはなかった。ただあのときは、ごはんを一口におつゆを少し飲んだだけで、もう食べる気にならず、着物を脱いでごろっと横になった。自分の方が押されてるな、と思ったときは、「よーし、やってやるぞ!」という気になって食欲がわくのだが、このときは、形勢がよくて「これで名人か」という思いが自分に重くのしかかり、身動きできない感じであった。いつもは夕食休憩などはあっという間に過ぎていくのに、一時間が本当に長いと感じた。その直後に私がミスをした。
 
 
 
 
という事らしいです。

羽生さんは逆にこのミスで気分が落ち着いてこのときの名人戦を制したらしいですが。

やっぱ大一番の勝負で勝ちが見えると気がちょっといつもと違う感じになるんですかね。
 
 
 
 
それとはちょっと違いますけど、いつも私が遊戯王やってるときに考えてる事があります。

それは「有利なときほど勝ったと思わない」という事です。

明らかに勝ちが決まってる場面ってのはありますけど、私の場合、状況がいかに有利でも「勝った」と思ったとき負ける事がよくあるんですよ。

今でこそそういうことは少なくなってきてますけど、ちゃんとプレイしてれば有利な状況のまま勝ってたよってのが結構あります。

トドメのときも最近はやりすぎなぐらいやります。

「相手がクリボー持っててトップがあのカードだったら負ける」

とかまで考えちゃいますね。
 
 
 
 
それと、ちょっと前にセージに「もっとポーカーフェイスを鍛えろ」って言われました。

表情がわかりやすいと。

まぁ、表情でなんのカードか特定できるって事はないですが。

その辺はマジックプレイヤーの、るー君とかを見習いたいですね。

彼はどんな不利な状況でも表情一つ変えてない気がします。

「実は切り札とか持ってるんじゃないか?」とか相手に思わせそうです。

それで相手が警戒してくれれば多少なりこちらに有利になるかもしれませんし。
 
 
 
 
 
まー、表情はいいとして、そういう点で考えるなら、あとは経験ですね。

一瞬で判断する決断力。

これはホント重要だと思いますよ。
 
 
迎撃トラップがあるのに相手の攻撃をなんの迷いもなくスルーできる決断力とか結構重要じゃないっすか。

それはもう状況を一瞬で把握できないと無理っすね。

考えるより体が動く的なものじゃないと。
 
 
 
 
 
あっと。

昼休みだ。w

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